高卒工場ボーイの株式投資

資産を増やすために株式投資します

会社の企業型確定拠出年金を斬るその4

こんにちは、ボーイです


今回は確定拠出年金の商品選びと、設定金額の提案をしたいと思います



※私は金融商品取引業者ではないので、他人に投資助言はできません
「私」の立場であるなら、で提案させていただきます
  私が勤めている会社のラインナップです


①三菱UFJ銀行DC1年定期α
②三井住友信託DC定期固定1年A
③三菱UFJ国内債券インデックス
④三井住友外国債券インデックス
⑤SMTAM・日株インデックスL
⑥フィデリティ・日本成長株
⑦SMTAM・日株エクセレントF
⑧野村外国株式インデF野村DC
⑨SMTAM・インコレ30
⑩SMTAM・インコレ50
⑪SMTAM・インコレ70
⑫SMTAM・コアラップA
⑬SMTAM・コアラップS



20代の方


株式オンリーで間違いないと思います
30年以上の運用期間があるので、積極的にリスクを取りにいけると思います
コストの低いインデックス投資の⑤と⑧でいいと思います
国内株式がいいのか、外国株式がいいのか、両方取るのか、運用者は悩ましいところですね・・・。
私は今後の日本の未来には疑問符があるので、⑧オンリーにしています



30代の方


「私であるなら」やっぱり株式オンリーにします(笑)
20代と同上です
20年以上の投資期間があるならば、積立NISA以上の期間なので
そこまでリスクを警戒する必要があるか・・・?と思います



40代の方
この年代の方が一番難しいと思います
「40歳」であるならば積立NISAと同等の投資期間なので、
株式オンリーでもいいんじゃないかと思いますが・・・・


ゆるくリスクを取りに行きたいなら、④をお勧めします
外国債券ですが、実際ほとんど米国債と、ユーロ債です





ゆるやかに基準価格が上昇しているので、株式と債券の組み合わせも
選択肢にあると思います



50代の方


やる必要がないのでは?思います(笑)
拠出することによって、支給年金が減る可能性があるなら
むしろ、「どのタイミング」で年金を支給するのか、
というより、もはや老後のライフプランを真剣に考えたほうが
いいと思うし、有意義だと思います
やったとしても債券、預金かなぁ・・・




疑問に思う商品


⑥と⑦はいわゆる「アクティブ運用」の投資信託です
アクティブ運用はいわゆる市場平均(日経、TOPIX、NYダウ)
を上回ることを「目指して」運用します また、市場平均に連動する
インデックス運用より「コスト」は高いです
よって、アクティブ運用の存在意義は
「市場平均に勝っているかどうか」です
しかし、この2つの投資信託の最近の運用報告書を見ると市場平均(ベンチマーク)
に負けています



今後上昇する可能性はありますが、確定拠出年金では長い期間投資していくので、
その分高いコストも重みになっていくと思います。



⑨~⑪は「バランス型」と謳った宣伝文句がありますが


日本の株式市場の時価総額は全世界の8%程度であり、投資をするにしても上限20%
程度だと考えています。
なぜかこの商品は外国株よりも、外国人の遊び場の日本株式の比率が多く、なぜこの
比率にしたのかが疑問です(笑)




⑫と⑬はいわゆる情報弱者向け商品だと思っています
この商品だけは他と違って説明ページも多く、難解で複雑な商品であり
「専門用語のオンパレードにしてすごそうなイメージにしておけば
買ってくれるんじゃね?」
という作戦なのかもしれません


結果さえ出してくれればいいのですが



基準価格はほぼ横ばいであり、投資対象にするのには疑問です
横ばいでいいというなら、預金や債券で十分です
金融商品全般に言えることですが「自分が理解してない物には手を出さない」
ことを徹底すれは変なものはつかまないはずです       


                          続きます



                            









それでは

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