第一生命様の「就業不能保険」は必要?
こんばんは、ボーイです
第一生命様は就業不能保険を2019年9月から発売しています
補償内容として
病気、ケガで入院した時に14日以上は10万円、30日以上は120万円(合計130万円)もらえるという補償内容です
・・・でもこれ、必要ですか?
我々会社員には「傷病手当金」という制度があります
簡潔に説明すれば、ケガや病気(労災は除く)で働けなくなった場合、その4日目から給料の3分2程度の金額を最長1年6か月支給するという制度です
さらにこれは協会けんぽであるため、組合健保の可能性が高い公務員大企業の方は、プラスαで追加支給が貰える可能性があります
第一生命様の就業不能保険は在宅療養でも支給されますが
「在宅療養」とは医師の指示にもとづき、公的医療保険の在宅患者診療・指導料の算定対象となる診療・指導等を受けながら日本国内の 自宅等において治療に専念することをいいます。 ・給付金のお支払いの対象とならない場合があります。たとえば、医師から「しばらく休んだほうがよい」との指示による自宅静養であっても、 公的医療保険の在宅患者診療・指導料が算定対象とならない場合は、短期就業不能給付金・就業不能給付金をお支払いできません
とのことで、在宅でも補償対象になるとは限りません
また傷病手当金なら「4日目から」支給され、なおかつ最長1年6か月支給されるので、この制度が不十分と考える人はどれくらいなんでしょうかね?
また、「14日から」支給されるということは13日までは0円ということです
保険はなるべく小回りが利く補償内容でなおかつ空振りしない保険がいいのではないかと考えております
ところでアメリカはインフルエンザの死者数は1万人を超えているようです、なぜ先進国であるアメリカはここまで死者数が多いのでしょうか?その背景を調べれば、日本の制度がどれほど素晴らしいのかよく分かると思います
それでは