会社の企業型確定拠出年金を斬る
こんにちは、ボーイです
私の勤めている会社では今年から企業型確定拠出年金を導入「してきました」
この制度・・・「従業員側」から見れば非常に愚策だと考えています。
(ただうちの会社は選択制DCなのでまだマシです)
①ただ会社が社会保険料を払いたくないから
②説明会の時に中途退職した時の手続き、特別法人税の説明がない
③非課税だと税金優遇言いながらも、最後にひっそり課税しようとする?(笑)
このことについて語りたいと思います。
①について
社会保険料は、従業員と会社が「労使折半」で払っています
つまりは会社が半分払ってくれているのです
社会保険料というのは
1.健康保険料
2.厚生年金保険料
3.介護保険料(40歳以上)
4.雇用保険料
など、実際に皆さんの給料明細から引かれていると思います
これが「正社員は時給1500円を下らない」とされている理由です
企業型確定拠出年金では、拠出した分は社会保険料の算定対象外になります
つまり・・・従業員が多くの金額を拠出するほど
会社は支払う社会保険料が安くなるのです
「いやいや労使折半なんだから、従業員も安くなってwinwinでしょ?」
と思うかもしれませんが、労働者には
支払う保険料が減って将来もらえる年金が少なくなる
遺族年金や障害年金等、もらえる金額が少なくなる
など、デメリットがありますが、会社からすれば従業員の社会保険料を払う金額が
減ったところで、なんのデメリットもありません(笑)
そもそもこの制度は、導入するのにはかなりの手間がかかります
それでも会社が導入したがる理由は・・・なぜでしょう?
資産運用は大事ですが、この制度に関しては不利な仕組みを従業員にふっかけ
いるとしか思えません
さらにもっと不利な理由があります 続きます
それでは